Renren

神と交わした約束: モーセの物語のRenrenのレビュー・感想・評価

2.0
こういうドキュメンタリー風なインタビューが入るドラマは大嫌いだけれど、
このドラマに関しては専門家や学者の見解が不可欠。エジプトの辺りは特に。


ユダヤ教のラビ、イスラム教徒の女性 キリスト教の牧師。
皆さんそれぞれに話をされていたけれど、誰一人他の宗教を否定せず真理は一つだとさまざまな言葉で物語の様に話していた。

何年も前にイスラム教の人達がその宗教に属していることが悪であるかのように一括りに見られて無差別に殺される映像を見て心痛めていた。

そんな映像の一つに一人の男性が映像の中で自分に自身に言い聞かせる様に爆撃音の中で叫んでいた。


“It's unreasonable, it's hard, it's painful, it's like, "Why us? Why us?
"Why us?" I ask Allah.”

“And then the answer comes back to me.”


“Never get angry. Never get angry. ”


そして彼はカメラをまっすぐ見てこう言った。

“And my name is Mohammed.”


ドラマを観終わったとき鮮明に彼を思い出した。

私は「モーセ」なのか。
私は「モハメッド」なのか。
私は「キリスト」なのか。


そんな事はどうでもよくって

この最も有名な三人はただ

“Never get angry”=“forgiving heart”
“We are all free and we are all the same.”


コレらが世界を救う鍵なのだって誰もが知っててわかってるけどやらない事を改めてドラマっぽくしたんたんだっていう簡単な内容のドキュメンタリー要素のあるドラマだった。
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