滅相も無いの2の情報・感想・評価

エピソード02
第2話
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あらすじ
日本に突如現れた、7つの巨大な“穴”。三年余りの歳月を費やし様々な調査がなされたが、その正体は何もわからないまま。やがて政府は調査を打ち切り、穴への立ち入り制限も撤廃した。穴に入る人間は多く存在したが、未だに帰ってきた者はいない。そして、穴を神として、「穴の中には救済がある」と唱える者が現れた。名前は、小澤(堤真一)といった。 12月1日。リゾート施設に、8人の男女が集まっている。彼らは、小澤をリーダーとする団体の信者たち。小澤の説くルールでは、穴に入る前に、それぞれの理由を話し、記録しなければならないのだ。 川端(中川大志)が話し終わったあと、次に話を始めたのは、菅谷(染谷将太)だった。「これ、初恋の話から始まるんですけど――」。 菅谷の初恋は、小学生の頃に通っていた空手道場から始まった。初恋の相手は、空手道場の合宿で出会った、名前しかわからない女の子・毛利。しかし合宿以降、毛利と出会うことはなかった。やがて毛利のことを思い出さなくなった菅谷だったが、大学二年の頃、ホームパーティーで毛利と偶然の再会を果たす。二人の偶然の再会はその後も重なり――。菅谷の初恋の行方は、そしてその先にあるものとは…!
コメント36件
SayGo

SayGo

初恋をめぐるある種、恋心に関するミステリーが展開される2話。 2話になって世界観に慣れたのか、ドラマが良かったのかこの作品は面白い! 確実に舞台であり舞台でない。 確実にTVドラマであってTVドラマでない。 映像であることの利点を活かしながら、舞台ならではの演出でシチュエーションが変わり、物語がシーンレスにつながっていく様は「人生を回想する」というドラマにこれ以上になくマッチしている。 そして、初恋をめぐる話がすごく静かなのに、なにも事は起きないのにものすごく大人であり、官能的に思えた。 僕の好きな藤代 冥砂著の官能小説「ドライブ」のようなおしゃれでありながら、男女の気持ちの揺れ動きを的確に描くドラマにかなり没入してしまった。
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ぁぃぁぃ

ぁぃぁぃ

初めて穴に入った人間配信者。 からの菅谷回。 ひきこまれておもしろかった! 演出すごいな〜 同じ場所で同じ人で展開していく。 先月籍入れたと手をつなぐ彼女。 妻になる人と同棲していたけど 別れたと言った彼。くー。 思い合ってても一緒になれない。 薬くるくる🎠 穴には入らなかった。
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こう

こう

このコメントはネタバレを含みます

1話の雰囲気を保ったまま全く別の人間の人生が描かれる。 染谷将太の言葉より多く語る視線の使い方はさすが。 "語り"と"台詞"のバランスがちょうど良い。テンポが崩れたら観ている側の集中力も切れるから、キャストそれぞれの勘やセンスが良くないとあのかけ合いは難しそう。撮影楽しそう。編集大変そう。 『PAST LIVES』を思い出す。 何度も繰り返し出逢うけど一緒に過ごすことはない。それでも強烈に記憶に残る存在。 謎の穴が現れて辛い現実から逃げられると思ったけど、結果それからも逃げた菅谷。人間味あるな。 1話のときから見切れているバンドマン達気になる。
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小盛

小盛

色々と挑戦的で面白い。 主演の堤真一さん、1.2話合わせても数秒しか出てないのがまたおもしろい!笑
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Imai

Imai

え、ちょっとまって。どゆこと? 深読みした方がいいやつ?? 菅谷の消息、これ、なんかある? 相変わらず面白い。“interesting"の方で。 そして皆んな演技うますぎる。 マジでこの先が楽しみ。
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夢

このコメントはネタバレを含みます

初恋がほろ苦かった。 あそこまでいくと運命だよね。 このドラマ、みんながみんな穴に入るわけではないのね。
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