このレビューはネタバレを含みます
回想シーンで用いられる舞台美術での展開がとても素晴らしい。発想としてはそこまで斬新なものではないが美術や撮り方の感じがすごく好きだし、その回想のストーリーの中身も良いのだが、回顧的に終始語られる物語には演技から伝わってくる感動はなく。くすっとした面白さ以外に視聴者はなにを感じ取ればよいのだろう。このあたりのいかにも代理店が好みそうな設定や展開や会話の巧さで誤魔化す作品をあまり重ねていかないことを全クリエイターには願ってます。こちらは30分のドラマでも震わせてほしいんすわ
