『反逆のネル』（Renegade Nell）は18世紀初頭の英国を舞台としたファンタジー。
主人公のネルを演じるアイルランドの女優さん、ルイーザ・ハーランドがいい味出してます。
気性も腕っぷしも強いネルが悪党相手に大暴れ。かくいうネルもお気軽に追い剥ぎしちゃう無法者（renegade）ですけど。
ファンタジーなので妖精や黒魔術が出てきますが、ちょうどいいさじ加減。英国なら妖精くらいいても不思議じゃないですもんね。
妖精が出てくるファンタジーということで、てっきり児童文学を原作にしてるのかと思いました（いや、私が知らないだけでそうなのかも）。
テイストとしては、『パイレーツんオブ・カリビアン』ぽい感じ、といえば伝わるでしょうか。
頭を空っぽにして楽しめる娯楽作ですが、アン女王が統治していたこの時代の英国、調べてみるとなかなか面白そう。ジャコバイトなんて単語を耳にしたのは何年ぶりかなー。
18世紀の英国に黒人の貴族がいたりして、色々配慮してる感がありますが、ディズニー＋で配信されるとなると、まあいろいろあるのでしょう。
シーズン２、予定はあるのかな。
ネルのさらなる活躍、ぜひ観てみたいです。
