kazマックスグローバーレッド

ナイトライダー シーズン1のkazマックスグローバーレッドのレビュー・感想・評価

ナイトライダー シーズン1(1982年製作のドラマ)
3.6
『テッド』『GotG』などでフィーチャーされて『ベイウォッチ』ではロック様が師と仰いでた みんな大好きデヴィッド・ハッセルホフ主演のTVドラマ。とりあえずSeason1の第1話を再鑑賞。これは80年代半ばにテレ朝系で火曜か水曜の夜8時に放送してたと思うんだけど。今みたいに配信も無くレンタルも海外ドラマ枠がほとんど無く、作品コンテンツに対して放送プラットフォームが足りてなかった頃、平日のゴールデンタイムに堂々と登場していたナイトライダー。

記念すべき第1話の内容は、刑事の男が顔面に弾丸を受けて顔がぐしゃぐしゃになり意識不明。大富豪ナイト財団の邸宅で目を覚まし整形手術で新たな顔を手に入れマイケル・ナイトとして巨大な悪に立ち向かう。跡継ぎのいないナイト財団の後継者として選ばれたマイケルの相棒はスーパーコンピューター搭載の喋るトランザム KITT(キット)。こんな始まりだったのか、全然覚えてなかったわ。

キットの車体は「全く新しい物質を車の表面に結合させている」と説明があり、ハンマーで思いっきりボンネットを叩いてもキズひとつ無し、ついでにその物質に関して何の説明も無し。今ならアダマンチウムとかになるんだろうか。

因みに第1話を見た後にアマプラで『D・ハッセルホフと80年代のスーパーカー』というナイトライダーのマイケル・ナイトと特攻野郎Aチームのフェイスマンと白バイ野郎ジョン&パンチの面々がそれぞれのマシンでレースをする番組も合わせて見た。様々な最新鋭の車を紹介していて、開発者はみんな口を揃えて「ナイトライダーに影響を受けたんだよ」と言ってた。ターボブーストにハンズフリー電話にタッチパネルなどドラマ中の技術が車の概念を変えたんだから凄いなぁ。


こんな後世の技術に影響を与えたナイトライダーは数年前にジェームズ・ガン監督がTVシリーズでリメイクするやら、最近では同じジェームズでもワンちゃんのほうが映画をリメイクするやら話題が尽きない。もしジェームズ・ワン監督だったら『ワイルドスピード スカイミッション』を作ってる実績もあるから安心して任せられそうです。