心を閉ざした孤独な図書館司書と、彼女の25年前の元カレで実はゲイだった超治が、超治の母親を安心させるために偽装結婚をするというヒューマンコメディ。
面白かったし、想像していたより深い話でどんどんストーリーが展開していって続きが気になった。
話のテンポ感も良いし、個性豊かなキャラクターが多く、天海祐希演じるヒロの心の声もすごくおもしろい。
一度きりの人生後悔ないように生きようとしつつ、自分の周りの人には幸せでいてほしいというヒロの姿勢が素敵だったな。
ラストは少し子供達の気持ちになると可哀想そうな気持ちもしてしまったけど、ヒロたちの選択は、彼女たちが大人になった時にまた勇気をとらえるのかなとも思った。
