年末年始なんてどうせ観るものないからと撮り溜めしていた中にあった本作。
TBSテレビ60周年特別企画としてのドラマで1979年に出版された、杉森久英による小説で2015年までに、3回もドラマ化されたらしいのだが私は全く知らなかった。笑
テレビ局の60周年企画が悪いわけないと腰を据えて観たらこれがビックリする程良かった。
主役の秋山徳蔵役を演じる佐藤健も、その周りをかためる役者陣も非常に良かった。
中でも秋山の兄を演じた鈴木亮平の後半は痛々しくて見ていられないレベルの痩せ方で、大した役作りだと関心した。
作中に出てくる数々の台詞も書き留めておきたいものばかりだし、音楽もガチャガチャしてなくて非常に綺麗なものだった。
毎話泣かされちゃったなー。
また直ぐ見直しちゃうなー。
全ては"真心"なんですって。