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天皇の料理番の理事長のレビュー・感想・評価

天皇の料理番(2015年製作のドラマ)
4.6
✒️作品情報
『天皇の料理番』は、1979年に出版された、杉森久英による小説。1978年10月から1979年11月まで週刊読売に連載された。2015年までに、3回テレビドラマ化された。
秋山の実際の経歴をもとにしているが、細部はフィクションであり、実在した秋山との混同を避け、杉森の原作では「秋沢篤蔵」、ドラマ版では「秋山篤蔵」の表記となっている。


✒️感想
実は密かに年末年始の再放送を録画して鑑賞してました、その2🙄🙄🙄

本作は、宮内省大膳職司厨長を務めた秋山徳蔵の青年期から主厨長になるまでを描いたドラマ作品。

ドラマ内の随所で、関東大震災や二・二六事件、太平洋戦争など実際の映像が放映されるなどドキュメンタリーの要素も含まれてて、日曜劇場ならではのかなり力を入れたドラマだった。

それだけでなく、「はい〜」とかのクセのあるセリフに大河ドラマにしてもいいぐらいの古き良き日本語の雰囲気が凄く良かった。

というか実際大河ドラマでやって欲しいぐらいの内容だった。
料理にハマるきっかけから修行、そしてフランス。もっともっと細かく描いて、ドラマに深みをもたらせることができる作品だと思う。

あと黒木華は古き大和女性がピッタリすぎるわ🫠
おしとやかで奥ゆかしくって感じの女性、黒木華にやらせたらNO.1なんじゃないか...?
他に黒木華に勝てる女優さん思い浮かばないんだけど🙄


✒️あらすじ
何をやっても長続きしなかった片田舎のやっかい者が、ひょんなことから食べた一口のカツレツがきっかけで、料理というものに夢を見て、ついには天皇の料理番を勤め上げるまでに成長していく...
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