えいこー

Nのためにのえいこーのレビュー・感想・評価

Nのために(2014年製作のドラマ)
4.5
成瀬くんの船から手を振るシーン。
のばらのおじいちゃんの『苦労は忘れた方がいい』と言ってくれたシーン。
高野さんが『今まで誰にも言えんことを抱えてて、心細かったやろ』『離れんよ』と夏恵を抱き寄せたシーン。
高校時代のお母さんひどすぎて憎かったけど、最後ちゃんとお母さんだった🥹
最終回なんかぜーんぶ泣いちゃったなぁ。笑


それぞれのNのために。
人は利益のためだけじゃなく、他人を守るためにも嘘をつく。
野ばら荘で杉下、安藤、西崎さんが出会えたからこそ、西崎さんは過去から解き放たれた。
杉下も島で感じた苦痛から解き放たれた。
いつもなんでも卒なくこなす安藤も、人間味あふれる彼らと関わることで、愛情・友情を超える人間関係を築けた。
野口夫妻のことがなければ、ずっと野ばら荘のわちゃわちゃを見れたのに…。
それも都市開発により野ばら荘の売却から守りたいからこその"Nのために"だった。
よかった。
よかった。
胸がいっぱい。
えいこー

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