このレビューはネタバレを含みます
蔵沢先輩
“殺人鬼スコーピオン”準グランプリ
映画界巨匠、蔵沢あきらの孫、七光り。
スタントマンでなく主役。
事実が一つ異なるだけで周りにいた人たちも変わって見える。
最終バスからの誘拐。与えられたゲームミッション。
3Dメガネは左右違うものが交互に映し出され、立体的に見える。それを利用し、みんなには容易な問題を見せられるよう左目だけ、殺害したい者だけを難問が見られるよう逆さまにメガネをかけた。
“うれしい色だったはずが、
許されない色だったなんて
もう死ぬしかない”
“雪と塩が混ざると氷の融点が下がってどんどん溶け出すんだ”
“つまりここにいる誰もがローゼンクロイツ”
“黒バラの花言葉は死ぬまで憎む。そして、永遠の死。黒いバラよ、この饒舌なる沈黙よ、願わくばこの場にて我らの秘めたる罪を明かしたまえ”
“青いバラよ、願わくば教えておくれ。温もりの泉に斑模様のレンカを浮かべ、彼を癒しながらもその命を奪った矛盾を。”
“ゴルゴダの丘”
“赤バラの花言葉は私をいとめて。そなたをいとめし銀の矢を放つものはオリンポスの神にあらず。血塗られた地獄の覇者”
“君と僕はまさに光と影、コインの表と裏”
“名探偵と言われたじっちゃんの名にかけてだ”
山本美月と藤井美菜、声、話し方雰囲気も似てる。
“そんな美雪も謎だよなぁ”
“お前の謎は俺が一生かけて解き明かしてやる”
成宮寛貴、ルーツ探すの好きだよなぁ。