つめけん

牙狼-GARO-のつめけんのレビュー・感想・評価

牙狼-GARO-(2005年製作のドラマ)
3.7
the・深夜特撮。
あまり変身せずに生身で戦闘するのが味。
変身したら途端に動きが重くなる。

クールだけど熱い、いかにも主人公って感じのコウガや、模範的二号って感じのゼロ、京本政樹役の京本政樹等、キャラクターが物凄く普通で好感持てる。

ウルトラシリーズっぽい一話完結の物語が良かった。毎回楽しく見られた。轟天貰う回好き。

ただ最終盤の展開は…イマイチ。あんだけ存在を匂わせて引っ張ったバラゴを噛ませにして、カッコいいキバとの戦闘の代わりにデカい裸の女と戦うシュールな映像を見せられたのが気に入らなかった。キバはパチンコだとクソ強いのに…。

と言うか、とにかくキバが気に入った。どうやって倒すんだ〜ってなる圧倒的な実力を持ったカッコいい悪役、いいよね。
スーツがガチガチの牙狼に比べて動きやすいのか、変身後の姿でぼちぼちアクションしてたのも迫力あってgood。
精神世界みたいなとこに出てきたマントした牙狼もカッコよくて好き。
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