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不感地帯 シーズン1のlalalalabombaのレビュー・感想・評価

不感地帯 シーズン1(2017年製作のドラマ)
3.9
ベルギーの寒寒村で起きた不思議なじ事件にかかわる、少佐と新任の検事。
名前がフランスっぽいので何となく雰囲気が出る。
森がもう一つの主役。オカルトダークファンタジー的にストーリーは展開するが、毎エピソードに殺人が起こる。
本当にこんな村はないだろう。
横溝正史の小説かついんぴーくすぐらいだ。
少佐と呼ばれる女性警官はティーンエイジャーの娘を持つお母さんだが、はぱっと見はお母さんの方が娘みたいな感じ。
森エネルギーに助けられ事件は展開するが、何件か発生している少女の失踪事件がストーリーの縦軸となる。
閉鎖された村で起こる様々な事件と少佐自身が体験した事件と娘のことが複雑に絡み合う。
シーズン1の最後には瀕死の重傷を受けるがやはり森の力で何とか生き延びる。
作品自体はかなり暗くて画面も影の多い彩度の低い絵面。
逆に光の使い方がとても上手で絵画のような美しさも感じられる。
4kや8kの高画質テレビだとよりきれいにみえるだろうか。
しかしテレビで観る事を目的にした配信用ドラマなのにクレジットの文字がやたら小さく大画面スクリーン用の映画みたい。

エルドラドカフェの宿の部屋、壁紙が可愛かった。
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