いて座

仮面ティーチャーのいて座のネタバレレビュー・内容・結末

仮面ティーチャー(2013年製作のドラマ)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

感動的なBGMが流れてるんだけど、救った救われた感が薄く感じるキャラクターもいて虚無に陥るような瞬間があった。お互いそんな親しくもなさそうだったのになんでM4として括られてるのか不思議なんだけど個々は良かったな。
暴力は暴力しか生まないって言いながらも悪いやつこてんぱんにしてて、最終的にはハピエンそうなのがなんかモヤる。

バイクがあるのと姿がバレる訳にはいかないっていう理由だけで仮面付けてるのかなって思ったけどもはやヘルメットなんよ。特撮とかじゃないけど中途半端な仮面ライダーみたいだった。

もう1人の仮面ティーチャーは第一声で草薙だなって気づいた。荒木よりも正義感が強く感じてたけど荒木よりも生徒をボコボコにしてたの笑った。今のジェシーを知ってる身からすると絶対短髪がいい。

「M4」って花男かよって思ったけどお金の力でM4入りしたボンのポンコツ感めちゃ好きだし、いつもどうやって情報仕入れて来るんだろうっていうの気になった。最初あんなミステリアス感出てたのに改心させられてからはポンコツ発揮したりたまにボケたりしてて、ゲームセンター行ってクレーンゲームでひたすらぬいぐるみ取ってるのもはやギャップ萌えだわ。京本大我の泣きの芝居良い。

3年C組金髪先生の塚田僚一、運動神経抜群なところを無駄に発揮してて普通のことしか言ってないのほんとじわる。茶番劇。

みんな演技であることを感じさせない本気の攻撃しててアクションシーンは痛々しくもかっこいい。攻撃される時に画面が揺れてるの見てると酔いそうになっちゃった。

野間っていうキャラクター、性格悪かったけどあの目つきと黒髪おかっぱに首にチョーカー付けてるのとても好きだった。
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