傑作。
有名なドラマを見ていないのは自分の中では日常茶飯事なのですが、池井戸潤の作品はどうも自分には合うようでして、やっと借りてみてみました。その結果どハマり。これは面白すぎた。昨日借りて仕事終わりの夜2日で全て見てしまいました笑
今更かよ、と思うかもしれませんが本当に面白い。日本人が好きな忠臣蔵的な展開。半沢直樹の、スイッチが入ったら怒濤の如く話し出すのが素晴らしくて爽快。ここまで土下座を期待する作品はそうそうありません。前半の大阪西支店編も面白いし、本店からの大和田との一騎討ちも素晴らしい。また、池井戸潤の映画作品でもお馴染みの香川照之の演出は迫力があり、そうそう真似できるものではありません。
あと、箸休めのようにある、半沢と花との家庭のシーンが絶妙に良い。行内ではあれほど鋭い目をしている半沢も、家庭では優しく冗談が通じる男になります。
銀行内でのシステムや銀行員が心得ているものもなんとなく理解できましたし、社会ってやはり甘く無いのだなと実感しました。
今週末にシーズン2レンタル開始ということで自分は非常に運がいい笑
通常ならばラストのあのモヤモヤシーンから7年の歳月も待たねばならなかったので、ある意味今見れてよかったかなと思いました。
褒める点しかない笑 下町ロケットも見ていない輩ですが、ほかに池井戸潤の作品でオススメがあれば是非みなさん教えてください^_^
