(初回)
相変わらず時代劇の要素を現代の金融業界に持ち込んでいて、周囲の汚い所業にストレスをたらふく抱え込まされた後に倍返しのスカッとJAPANっていうパターン。
いつも思うんやけど全体としてストレス溜まってる時間が長いと結局精神衛生上あまり良いとは言えない(笑)
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3人まとめて1000倍返しっていう大袈裟感がスカッとJAPAN(笑)
箕部幹事長がもうほんまに憎たらしくて流石、柄本明さんやなあと感心してしまう。
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(最終回)
1000倍返し天晴れ!
今の国民の声をも代弁。
今の日本で半沢のように己の仕事に誇りを持ち、信念を曲げず、その本分を人々のためにも守ろうと巨悪に立ち向かう使命感を持った人間がどれだけいるだろうか?
こんな風にできないから日頃の溜飲を下げる時代劇スタイルがウケるんやろうね。
今シリーズでは出番が少なかったけど、やっぱ花ちゃん、最高の嫁やあ。
ラストは半沢と大和田のプロレスばりのアングルをがっつり見せつけられた(笑)
出演者の演技がみんな熱いし(熱苦しいぐらい・笑)、これだけの大風呂敷話を本当に上手いこと作りこんだよなあって感動できた。
見事なまでのスカッとJAPAN。