このレビューはネタバレを含みます
湯川先生は、何か言葉をかける代わりにその相手へコーヒーを淹れる、そういう寄り添い方をする人だから、ドラマ序盤で内海に「湯川先生の淹れるコーヒーまっずいですね！」って言われてたのが逆にグッときた 『沈黙のパレード』では「美味しい」と言っていたことを思い出して、彼らの関係性の歴史を遡って見れたような気持ちになった
最終話、爆弾解除できた湯川先生が内海に「君の勘は超常現象だ」って言ったの、物理学者に言わせる台詞としてこれ以上ない最大級の言葉でカタルシスが爆発した
リアタイ振りに見て得た新たな気づき
・事件の概要聞いてる時いっつもいっろんなスポーツしてるけど福山雅治のサービスショットでしかない
・柴咲コウが髪下ろしてる時と結んでる時の違いに深い意味がなさそうで雑念が入っちゃう
・2007年に、紅一点の女刑事であることが何の主張もされず、「事件のトリックを科学で解明すること」に重きを置いてる月9、先見の明だったのだろうか それとも「湯川学」というキャラクターありきの異質さだったのだろうか
