くろすけ

空飛ぶ広報室のくろすけのレビュー・感想・評価

空飛ぶ広報室(2013年製作のドラマ)
4.8
リアタイで見ていたけど綾野剛さんを再び見たくて視聴。
リアタイ時に原作小説も読了。

このドラマで一番印象に残っているのは、
「俺はブルーにのれたんだ!のるはずだったのれたのに!」
空井さんの悲痛な叫びがずっとこびりついている。

空井さんも稲葉さんも第一志望の夢破れた二人で、なれたかったあとに何になれるかというストーリー。
特に空井さんが「もう俺は飛べないんだ」から
「もうあの空にはいられないけど。広報は飛ばすことができる。」ってところまで行けるところに勇気をもらえる。
私ならできるだろうか。過去ばかり見ていたら若くして余生になるとしても。

まず私は綾野剛さんの演じた中でとびっきり空井さんが大好きなので見返してこんなに愛らしかったか!とびっくりした。
これがきゅるきゅる。なんてかわいい。まさに子犬。
最初はきょどきょどきょろきょろしているけれど、場に慣れてきてからはにこにこしているの本当にかわいいです。

空井さんのことばかり書いたけれど、ガッキー含めて出てくる人が本当に素敵。
特に柴田恭兵さん演じる鷺坂室長が素敵な上司過ぎて羨ましくなる。
あんな方のもとで働きたいなと思う。
同僚の恋模様も仕事模様も楽しくて全話通して楽しく見れた。

このドラマに限らず、相手の何気ない言葉をきちんと聞いて、それに対して何かするって愛だなあと思う。
くろすけ

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