12年の時を経てようやく鑑賞しました。全体的にほのぼのした作風ではあるものの、戦中戦後からの日本人の暮らしや喜怒哀楽を万遍なく描いた傑作でした。朝ドラの基本が詰まってる作品ではないでしょうか。ヒロインの堀北さんはとても可愛らしくどこか抜けてるけど芯のある努力家の梅ちゃん先生を演じられてましたし、その他の配役やそのキャラクターも見事で登場人物すべてが活かされてましたね。特に片岡鶴太郎さんと高橋克実さんの存在は非常に重要でこの二人が居なかったら成立しなかったんじゃないでしょうか。とにかく涙あり笑いあり感動ありでとても楽しめました。もっと早く観ておけば良かった…。
