あんぽんたんん

リッチマン、プアウーマンのあんぽんたんんのネタバレレビュー・内容・結末

リッチマン、プアウーマン(2012年製作のドラマ)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

日向徹(小栗旬)…
年収25億の成長真っ盛りのベンチャー企業「next innovation」の若社長

夏井真琴(石原さとみ)…
東大理工学部なのに就職難民の女子大生

この2人が会社の説明会で最悪の出会いを果す。リッチマンで頭もキレるが性格超悪の難あり男と記憶力抜群で言いたい事はちゃんと言うが職なしプアウーマン。この2人の恋愛話。
 
とにかく日向徹がカッコ良い。日本版のスティーブ・ジョブス。テクニカルスキル、先見力、判断力、立案力、どれをとっても素晴しい。特にホールでのプレゼンテーションシーンが超カッコ良い。演出もあるだろうけど最初見た時は鳥肌もんだった。自分もするならこんな風にプレゼンしたいって思ってしまう。

【日向徹の名言】

「昨日驚いたことで、今日、人はもう驚かない。でもそれは、昨日なかったものが、今日は当たり前になるってことだ。」

「不安を抱くことを恐れるな。これも成長の一過程だ。未来を作るのは、変わって行くことを楽しめる人間だ。」

「大丈夫だ。今は金を生まなくても、この仕事が本当に面白ければ、いずれ世の中の方が金を出してくれるようになる。」

「指示された、その先まで出来て完璧というんだ。」

「頑張ったから認めてくれ?子供か。」

「ITとは、人々の生活を豊かにするものだ。
グラハム・ベルという男は、なぜ電話を作った?事実はわからない。でも、僕はこう思う。遠くにいる恋人の声が聞きたかった。
それか、心配ばかりする母親に無事を知らせて安心させたかった。メールに写真を付ける機能だって同じだ。離れている人と同じものを見て一緒に笑ったり、喜んだりしたい。
そう思ったから作ったはずだ。ITの中心には
いつも人間がいるんだ。僕らの仕事は…たぶん、大切な人を思うことから始まるんだ。
君達にもそういう人がいるだろう。だったら、その人のために作ろう。」

この会社を設立できたのは副社長の力も大きいと思う。日向社長はカッコ良いけど、そんな人が上司に2人もいたら、うざすぎる。役割分担が良かったんだと思う。

仕事で方向性がわからなくなった時、喝を入れたい時に見てほしい。
あんぽんたんん

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