ジャックがディーンに借りを作れたのはいい兆候じゃないかな。悪魔だろうが魔物だろうが自分の命を救ってくれた相手には一応それなりの礼儀...というか敬意っぽいのを払うのがディーンだ。ジャックがこの先どう転ぶのかわからないけれど、何かにはなると信じたいところ。
SAM: Yeah, but at least you had a relationship with Mom. I mean, who would she always call? Who did she look to for everything?
サムがお母さんとディーンのことをそう思っていたとは。メアリーが甦った時はサムがお母さんとディーンについてそう思うんじゃないかなと思ったけれど、特にそういった様子は見られなかったので、そういう気持ちはないもんだと思っていたら、そんなことは全然なかったわけだ。
本当だったらジャックのことやメアリーの生存のことを信じたい気持ちがあるのかもしれない、というか、むしろ無理矢理にでも信じたい気持ちでいっぱいなのかもしれないけど、自分で自分は誤魔化せないし、ディーンはある意味サム以上に守ることに失敗しているわけで、何よりももう自分が事態をどうにかできると信じることが出来なくなっているということかもしれない。これまでディーンは方法が見えてなくても事態を好転させようという意志だけは失ったことはなかった。
あーとーは、キャスが戻ってきた。やっぱりStay Deadではいられなかった。キャスが戻ればディーンの精神状態も上向きになるだろうし。キャスがキャスであるならばだけど。ここがちょっと怖いところだ。
ラストのジャックの笑みがディーンの歩みが嬉しかったというより、“ちょろい”と思っているように見えたのは私の心がディーン以上に荒んでいるせいだと思いたい。
みほみほ
けー
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アレハ
マテ
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ほうづき
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