いめーじ

SUPERNATURAL XV<ファイナル・シーズン>のいめーじのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

7年くらい追いかけてたシリーズの最後を見届けた…。ありがとうスーパーナチュラル。
相変わらず相手が神だろうと殴り合いしてるし、小さいスケールのドラマと宇宙規模の話が並行していきますが、どれも重みは同じなのである。
懐かしいキャラの登場や過去と重なるショットも多く、普通の怪物狩りとコメディ回もしっかり抑えてる。主人公の主人公補正が消失する話が特に楽しい。異次元のサムに笑った。ジャックの右手を上げる挨拶が最後まで好き。
最終20話はずっと夢オチじゃないかと疑ってしまうほど唐突で雑に見えたが納得の結末。しばらく涙が止まらなかった。吸血鬼相手に死んだディーンも、老衰?で逝ったサムも、神のシナリオから外れた自身を貫いて人生を全うした。
自己犠牲と言えば複雑な気持ちになるが、自分より誰かのために最善の道を探して戦い続ける彼らの精神は本当に素晴らしい。永遠です。