橘

ボルジア家 愛と欲望の教皇一族 ファースト・シーズンの橘のネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ボルジア家ドラマは観ないという選択肢は無いです、チェーザレで卒論を書いた身としては。
美男美女と豪華絢爛な衣装に調度品、お金かけてそうなお屋敷や教会などの建物…と眼福。
その分(?)お話が突っ込みどころ満載で良いです。ストーリーがボルジア家側に立つとはいえ、ローヴェレ卿が悪過ぎて面白い…わりと史実らしいけど、後々ユリウス2世になるの難しくないのかなここまでやってると。貴方の手も結構血塗れだと思う。ローヴェレ卿もいる大浴場シーンはあれは何。。

ボルジア家もチェーザレ一人だけラテン系なの面白いです。ホアンがとてもホアン。
ロドリーゴ(各話コメントですっかり父ちゃん呼び…)がなんか苦悩してて渋いしちょっと…と思ってたら最終回で人誑しと狸っぷりを存分に発揮してて、コレよ!と思いました。ジェレミー・アイアンズさん父ちゃんイメージ無いな、と思ってましたが今後に期待が持てそうです。
ジュリア・ファルネーゼがスッキリとした美しさで好き。ルクレツィアもエンジェルフェイスだけど策士で良かったです。
あ!ルクレツィアの有能な侍女さんも好きでした!スフォルツァ卿と離縁したからもう出てこないのかな、寂しい。。
ミケーレ結構好きなのだけどこのドラマのミケーレはハマれなくて悲しい。
でも!一瞬登場したマキアヴェッリが非常にマキアヴェッリだったのでこれから楽しみです。
ヴィンチ村のレオナルドさんも出るのかな〜楽しみ。まだしばらく先だろうけど。

シャルル8世もスフォルツァ卿も良い感じに粗野でした。アルフォンソくんも狂気でいい。

ナポリを英語読みしてネイプルって言うところが気になる…シーズン観終わってやっと少し慣れました。
続きも観ます。
橘