第二次世界大戦のヨーロッパ戦線、ノルマンディー上陸作戦からドイツ降伏までにおけるアメリカ陸軍空挺師団の物語。(空挺師団なのでノルマンディー降下作戦か)
TVシリーズのドラマだが長い映画と言って差し支えないと思う。
全10話、1話あたりの時間も60分前後とひとつのひとつの話をちょうど良い尺度で掘り下げ、繋いでいく。
戦闘シーンは恐怖だ。死との隣り合わせ。そこに自分がいたらどんな感情をもつのか、そもそも持てるのか考えてしまう。
最前線で戦う兵士たちの視点、情け容赦なく死んでいく姿が、ある意味淡々と描かれる。そこにはドラマチックな死などない。
最後まで戦い抜いていく戦友たちは、作品名とおりの固い絆で結ばれていく。羨ましさを感じる。
いや、決して体験したくは無いのだが。