傑作。
現実の世界大戦を題材を壮大なスケールで描き、1話ごとにテーマが決まっているドラマという形式を活かした完璧な作りでした。まさに傑作という作品。
戦争というものが何だったのかを淡々と描き、そこには不必要な感動もヒロイズムもありません。徹底したリアリズムが最高でした。
鑑賞前は知りませんでしたが、プライベート・ライアンのスピルバーグ監督とトム・ハンクスによる製作とのこと。つまり公式によるプライベート・ライアンのドラマ化ということですね。名作なわけです。
役者陣も主演にホームランドやビリオンズのダミアン・ルイスに始まり、トム・ハーディ、ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダーなどなど今から見れば豪華すぎる名優たちの若き日々が見られます。
海外ドラマファンの間でオールタイムベストの話になれば必ずといっていいほど名前が挙がる作品でしたのでいつか観たいと思っていましたが、まさにマスターピースと出会うことができました。
本編とは関係ありませんが邦題がバンド・オブ・ブラザー「ス」なのは、なぜ?笑