ろろ

リップヴァンウィンクルの花嫁 serial editionのろろのネタバレレビュー・内容・結末

2.5

このレビューはネタバレを含みます

映画見たけどドラマも久しぶりに。
映画の真白の実家シーンなかったの残念。
ちょっと4話目くらいまでいまいちかも。

Twitter(クラムボン)で結婚式の親族が足りないとつぶやいたところ、結婚式参列の代行業者を知ることに。そこで知り合った業者安室。そんな時夫が浮気している疑惑が出て、安室に探偵を依頼する。でも結局華ちゃんがはめられる、、夫の浮気相手の旦那という人がやってきて、夫が教え子と付き合っているといわれる。ホテルで脅迫されて、安室に依頼するもシャワー浴びて待つように言われ、それが動画に取られていて浮気だと、夫のお母さんに言われる。夫のお母さんがお願いした分かれさせ屋、それが安室さんだった。分かれてホテルに住みながらホテル清掃の仕事や、安室に紹介された結婚式親族代行に参加。そこで出会った”家族”の一人がCocco。お屋敷の家政婦さんのバイトでまたCoccoと一緒に。実はCoccoが依頼主だったんだけど。2人でウェディングドレス着てたのが最高に良かった、、(最終話) でも幸せも束の間、寝ている間にCoccoは自殺してしまう。AV女優をやってたこと、レズだったことも知る。彼女はガンだったのに、仕事に誇りを持っていて体を傷つけたくなかったのだという。

3本目までCoccoが出てこない、ただたんに嫌な話。ちょっと前半長過ぎるよね。最終話のウェディングドレス、かわいかったな。華ちゃんの魅力最大限活かした作品。岩井監督が「昭和の最先端」「青い炎」とか言ってたのがよくわかる。終盤につれて華ちゃんの美しさが照らされる。

被り物はtwitterの初期アイコンなのか、現実世界への目隠しなのか、よくわからなかった。

あと、すごい思ったのは立派な職業、立派な生き方って何?ってとこ。AV女優が恥ずかしいとか教師が立派な仕事とか。でもやっぱり世間の目気にして生きるほうが、世で立派とされる仕事についてるほうがよっぽど楽なんだと私は思う。
ろろ

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