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下流の宴の1130papaのレビュー・感想・評価

下流の宴(2011年製作のドラマ)
3.8
NHKらしいドラマ。確かにバブルは弾けて、「高学歴で金をたくさん稼げる人が勝ち組、金を稼げないフリーターは負け組」って価値感は変わってしまった。金持ってたり一流会社に勤めててもら、医者でも家族は不幸な人はたくさんいるし、貧乏でも幸福な人はたくさんいる現代。自分は医者でなく、ただ医者の娘だけなのに、黒木瞳が人を見下したり、息子の窪田君を攻めまくるのは嫌だね。沖縄弁皆下手くそ。林真理子原作だから、時代に沿ったストーリーだったが、ちょーっと話数長すぎと感じた。蛭子能収の最終回の言葉は良かった。「人生最後は皆負けるんだ。負けるのを勉強するのが人生。」確かに勝ちっ放しの人生なんて、誰も手に入れられない。
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