山岡

デスパレートな妻たち シーズン7の山岡のネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ポール・ヤングとフェリシア・ティルマンが復活し、ドラマの発端となったメアリー・アリス事件にケリをつけたシーズン。とにかく、フェリシアとポールを演じた俳優たちの演技合戦が楽しい。娘のベスの死後、教会内でフェリシアが悲しみの表情を見せたと思ったらニンマリとした笑顔に変化したあのシーンは鳥肌ものだった。

イーディ、キャサリンに続く準主役として登場したヴァネッサ・ウィリアムズ演じるレネのキャラクターも素晴らしかった。彼女の温かくも鋭いツッコミはイーディ降板後のウィステリア通りに最も欠けていた要素だと思うので、レネの存在はかなり有難かった。

そしてガブリエルの子ホアニータが実の子ではなく取り違えられた他人の子だったという、余りにも展開。ホアニータの初登場時からこの展開を考えていたのか、或いは後から思いついたのかは知らないが、いずれにしてもキャストを上手く使ったものすごい設定だと感じた。
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