上海十月

99年の愛 ~JAPANESE AMERICANS~の上海十月のレビュー・感想・評価

99年の愛 ~JAPANESE AMERICANS~(2010年製作のドラマ)
3.8
橋田脚本は、大甘であっても意義のある作品であったと思う。現代篇がかなり悪い。娘たちが広島と沖縄に預けられるところは、太平洋戦争をあますとこなく描こうとする作家のいじましさを感じ、余り良いとは思わない。この作品で良かったのは、442部隊をきわめて大きく扱ったこと。映像化作品が少ない話題の一つ。泣けたのは、イモトアヤコと草薙剛が開拓するシーンは、涙が出る。でも大半あまあまであった。
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