このレビューはネタバレを含みます
普段1つの作品を何度も観るということをあまりしないのですが、この作品は定期的に観たくなってしまうほど大好きな作品です
放送当時は小学生だったので「あっちゃんかわい〜」くらいにしか思ってなかったような気がするのですが、そこから中学生か高校生になってもう一度見返した時、作品の深さに気づきボロボロ泣いた記憶があります
大学生になってからも見返して、1人滝の涙で泣き散らかしました
一見よくあるありきたりな作風かと思いきや、哲学的な要素がとても多く深みがあるのがこの作品の特徴です
登場人物のセリフがみんな文学的で、特に主人公の頭の中を覗けるモノローグは、毎話ごとに深く考えさせられ、何度も読み返したくなるほどの魅力があります
あっちゃんのロボット演技も最初はベタだなと思うかもしれないけど、観ていくうちにそれがQ10の魅力だし愛おしいと思えるようになってくるんだから不思議だよね、泣けちゃうよね
主題歌ももうこの作品にマッチしすぎてて最高だし挿入歌のチョイスも本当に最高なの
「Q10を愛したように、世界を愛せよ」
私にとっては、人生の節目に観て生きる活力を与えてくれる作品!心の底から愛してる!