美羽

美丘-君がいた日々-の美羽のネタバレレビュー・内容・結末

美丘-君がいた日々-(2010年製作のドラマ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

5話ぐらいから毎話ボロ泣きで最終回なんて今までにないぐらい泣きました。
あんなに元気で素敵な人が長く生きられないなんて信じられない。でも、最後の最後まで好きな人と愛し合って、支えてくれる友だちもいて幸せな人生だったんじゃないかと思います。
所々で「生きてる意味なんてない」って美丘ちゃんは言ったりしてたけど、最終回を見て、周りの人みんなに勇気やパワーを与えていて生きる意味あったね良かったねあの時屋上で終わりにしなくて良かった。


当たり前に気付かされたドラマでした。
「大事な事は後回しにしないこと」
「伝えたいことちゃんと伝えること」
「一日一日、今、この瞬間を精一杯生きること」


そして最終回のめちゃくちゃ泣いた太一への遺言。
「命には、いつか終わりが来るって、誰だって知ってるけど、普段はそんなこと忘れて、永遠に時間があるみたいに過ごしてるよね。
でも、あたしね。病気になって判ったの。
何気ない毎日も、全部、二度とない特別な日なんだって。
生きていれば、楽しいことだけじゃなくて、辛いことも、悲しいこともあるけど、その一日を無駄にしないで生きようって思えたら、そこらじゅうが輝いて見えるんだよ。
ねえ、太一くん。もう気づいてる?
あたしは知ってるんだ、生きてるって、それだけで奇跡なんだよ」
美羽

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