面白いんだけど、一気にトーンダウンしたというか、痛快さが消えたというか。S1はダメ男の再起話からの因縁に次ぐ因縁の展開で、S2は不運が重なり合って混沌を極めた展開だったのだが今シーズンは割とこじんまりした感じ。
S2の最終回の展開的に仕方ないとはいえ、微妙に重苦しい雰囲気が4話ほど続く。(他の映画に比べたらめちゃくちゃシリアスではない)5話あたりからいつもの調子を取り戻し始めるけども。
クリーズが何故あんな冷酷なのか、何故"コブラ会"という名前なのかというのも分かるバックストーリーもあるがあんまし必要無かった気がする。というか次シーズンで帰ってくる悪役テリー・シルバーがなよっちい奴という印象を与える弊害が起きてる。
あと色んな意味で"コブラ会"ではない。
が最終回が胸アツなので許す。S4も見逃せない。