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コブラ会 シーズン2のmotoyAliveのレビュー・感想・評価

コブラ会 シーズン2(2019年製作のドラマ)
4.2
“情け無用”
ベスト・キッドの続編を描いたドラマシリーズのシーズン2。

《あらすじ》
コブラ会がオールバレー空手選手権大会で優勝したことを聞きつけたジョニーのかつての師匠クリーズが道場に現れる。最初はジョニーも拒絶するが、人は変われることを信じコブラ会の先生としてクリーズも指導を始める。一方、ダニエルはコブラ会に対抗するためにミヤギ道を復活させる。

《感想》
シーズン2も引き続き面白いがシーズン1が面白過ぎて比較すると劣るが、やっぱり面白い。

ジョニーは相変わらず30年前から時が止まり、現代から置いてかれたスマホ・パソコン音痴っぷりが面白くて、愛くるしい。ダニエルとの子どもみたいな意地の張り合いも楽しく、特に第9話はお気に入り。

『アイ,トーニャ』『リチャード・ジュエル』でおなじみポール・ウォルター・ハウザーが子どもたちに紛れて、道場の生徒として通っていたり、高校生のパーティーに混じって盛り上がっていたりと、とことんピエロを演じていたのは笑った。

シーズン1と比べると各話のスピード感が遅めだったが、それがフリであったかのように最終話は衝撃的な展開で、シーズン3が気になる終わり方だった。
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