mayuri

ワンス・アポン・ア・タイム シーズン5のmayuriのレビュー・感想・評価

5.0
「人生は小さな瞬間が宝物なんだ。無限と分かればその価値は失われる。永遠の命でこの瞬間を失いたくない。」…いやいやマーリン、無限を経験していない人にその気持ちは理解できないよ。私もやっぱり永遠がほしい。

兄弟・姉妹の愛、恋人の愛、家族の愛。
それぞれがおとぎの国でのいがみ合った過去を抱えていて、お互いの知らなかった一面を見ることで愛を知る。黄泉の国はイメージよりかは住みやすそうだったな…。自分のやり残したことが分からない死者にはなりたくない。しかとなにかしらの目標を持っていたい。

エマとキリアンの恋はどこまでも波乱万丈。ダークスワンになったかと思ったらまさかのキリアン…どれだけ近くにいても愛していても自分以外は他人だから本心はわからなくて。自らを犠牲にしてまでお互いを救おうとするならばそれが真実の愛。2人がここまで絵になるのは色のチョイスのおかげでもあるかな。黒と赤の相性最高だもん。S5は特に2人のシーンが多かったけどどれもこれも、闇の王”たち”であった時でさえも、妬いてしまうほど魅力的な2人だった。 OUATの衣装は着る人のスタイルの活かし方をきちんと考えてるのが感じられるからそれもこのドラマの楽しみの一部。

悪い女王が出てきちゃってまたまた大波乱の予感。悪はそう簡単には追い払えない、かぁ。認め、裏切り、愛し合ってきたストーリーブルックのみんなはどんな結末を迎えるんだろう。。
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