アベンジャーズ活躍の裏で活動していた、MCU影の功労者・S.H.I.E.L.Dの知られざる戦いを描くドラマのシーズン4。
✏️復讐の炎
いや~~~。
過去3シーズンと比較して最高傑作のシーズン。
興奮と感動の波が押し寄せる押し寄せる。
その要因はいくつかあるけれど、やっぱりまずはこの男<ロビー・レイエス/ゴーストライダー>。
名前だけは以前から知っていたけど、まさかこのドラマに登場してくるだなんて…!
ゴーストライダーってハーレーみたいなアメリカンなバイクに乗ってるイメージがあったけど、まさかのダッジチャージャー。
まあこれもめちゃくちゃカッコイイんだけど。
普段は自動車整備工、寡黙な男であるロビーだが、怒りを感じると同時に頭部が炎を纏ったドクロのゴーストライダーに変身。
超人的なパワーと、これまた炎を纏った拳とチェーンを武器に悪党をやっつける。
また、当シーズンにはゴーストライダーでしか倒せない敵も登場する。
単純明快だけど爽快感抜群な「ゴーストライダー」というアンチヒーローの存在は自分の”厨二魂”を存分にくすぐってくれた。
✏️エージェント・オブ・ヒドラ
当シーズンが個人的「最高傑作」たりえる要因のもう一つは、ラドクリフが創造したアンドロイド<エイダ(A.I.D.A)>の存在。
いやしかし、このエイダを演じたマロリー・ジャンセンの演技力はスゴかった。
始めこそコールソンたちシールドの面々のミッションを手助けする存在。
だけれど、こういう「人が作ったアンドロイド」に対してほとんどの人が抱く一抹の不安。
そう、「自我を持ったアンドロイドの反乱」の餌食となるのは当ドラマも例外ではない。
エイダが作り上げた仮想世界のエピソードは緊張感と絶望感たっぷり。
また現実世界では既に命を落としているウォードやトリプレットといった面々も再登場。
特に最終話。
マックとその娘・ホープ、そしてエレナことヨーヨーを巡るエピソードは涙なしに語ることは不可能だ。
☑️まとめ
前半はゴーストライダーが悪をぶっ倒すエピソードを主軸に起きつつ、中盤から後半はエイダが巻き起こす反乱を描く「二段構え」のシーズン。
こんなに魅力的なキャラクターを当シーズン限りで退場させてしまうなんてもったいない…
ゴーストライダーはまたどこかで復活させてくれないかなぁ。
当シーズンは、コールソンたちが謎の人物たちに拉致されるというシーンで幕を閉じる。
シーズン5第1話のあらすじだけ見ると「ダイナーでシールドの面々をさらった男は人間の皮を着た異星人だった」。
とある。
…意味が全くわからない。
とにもかくにも、シーズン5も期待大だ。
<作品スコア>
😂笑 い:★★★★☆
😲驚 き:★★★★★
🥲感 動:★★★★★
📖物 語:★★★★★
🏃♂️テンポ:★★★★☆