YUH

エージェント・オブ・シールド シーズン5のYUHのレビュー・感想・評価

4.1
かっこいい

当時見てたときは「AOSもついに終わったか…」と思うほど、今までの要素が絡んでたし綺麗すぎるほどのエンディングで感動。

シーズン1から存在が仄めかされてたクリーががっつり絡んできたり、設定の新しさが話に緊張感を持たせたりしてて、このドラマシリーズを終わらせるには完璧とも言えるほど綺麗だった。
シーズン1から積み重ねてきたキャラクターだったり備品、世界観が次々と出てくるのはファンを沸かせたしより感動的な展開に運んでた。懐かしのキャラクターとかアイテムが出てきたときの謎の高揚感は忘れられない。
何より、「コミックは原作」。コミックでは軽々しくてコミカルなネタでもドラマではシリアスで重要なものになってたのがものすごく好き。タルボットの悲しい人生が正義と悪の狭間なのが尚辛かった。
今シーズンはずっと物理的に暗くて正直見づらかったけど、終盤にかけていい味を出してたな〜って思える。
サノスの地球侵攻の話が出てたから時系列はなんとなくわかったけど、タイムループとかパラレルワールドとか話してたからもしかしたらMCUの時間軸からは分岐してるかもしれないな〜

タイムループの産物を先に見たから、タイムループの根拠が後から見えてくる絶望感がこのドラマの雰囲気に合ってたし、最終話のロビンのセリフがかなり印象的。最終話でのシールドメンバーの姿にはまじで泣ける。
良いドラマだった。
YUH

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