YUH

エージェント・オブ・シールド ファイナル・シーズンのYUHのレビュー・感想・評価

4.0
エージェントオブシールド完結!😭

MCUとの関係性はどこかで途切れてそうなこのドラマだけど、そんなこと気にせずに脳死で楽しめた今シーズンだった。最後ってこともあって全体的にいい感じではあったな〜

コーラがさすがに振り回されすぎだったり、メイの謎の特殊能力の出生が明かされないままだったのはいくら脳死で見てても引っかかってむず痒い。まじでメイは何だったんだ、、、

シーズン1から7まで、話数は136。ここまでのめり込んで楽しんで観れたのはすごいよな〜。
今シーズンは今まで出てきたシーズンの重要ポイントの総括的なことをしつつ、しっかりと魅力的で新しい展開だったのは観てて楽しかった。新コンテンツだけどどこか総集編っぽい、謎のノスタルジーを感じた。
何よりも素晴らしかったのは、主要キャラ全員に焦点を当てて、長い全7シーズンを通して各々の成長を見せてくれたこと。
ヨーヨーの精神的な成長。マックのエージェントとしての風格。フィッツの現実と向き合う姿勢。ジェマの人間的な温情ある理解精神。メイの人間的な成長。デイジーの新しい環境を信じる心。そして、教師的な立場で冷静に物事を見てきたコールソンは変わらずの人相だったからやっぱり彼は主人公なんだな。
みんなの会合シーンは寂しさが染み渡る雰囲気で最終回らしい、清々しくもやりきれない思いが臨場的に伝わってきて辛かった。もう終わりなんだな〜。
全話数にかけた暗証番号と、その先にある「マックが遂に願いを叶えた」展開が自分が好きだった頃のAoSを思い出させて気持ちのいい終わり方だった。

正直中盤の話は好きとは言えないけど、シリーズの総括的な立ち位置だったり本当の最後のシーンなんかがハマりすぎて今シーズンは好きな部類ではある。
AoSがこれで終わってしまったのもやっとなのかもうなのか、かなり複雑な心境になるほどこのドラマシリーズが大好きだったんだなって思えた。
全136話、本当に楽しめた。最高の作品。
YUH

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