侍戦隊シンケンジャーの5の情報・感想・評価

侍戦隊シンケンジャー 第5話 兜折神 立場ゆえに誰にも弱音を吐けないし、本音も言えないから家臣と距離を取る殿。初見だと「志葉家当主を背負わなければならない」って志葉家に生まれたことを指していると受け取るけど、実はもっと重いという。このへんの二重に意味をもたせる伏線がホント上手い。事情を知ってから見返すと面白さ倍増。 殿の事情を知っているじいが唯一心を開ける相手というのもいいよね。幼少の思い出を語って打ち解けつつも、それでも使命のために殿を戦場に送り出すという。殿の人間的な部分を小出しにして、その上であえて距離を取っていることを、自然な流れで見せてくる。上手いなー。面白いなー。

「大丈夫、行ってくる。」 「正直、かなりビビった…」の殿が良すぎる。なんて優しい声をしているんだ

ラストナレーションの時点で伏線になり得る要素が…