菅藤浩三

流星の絆の菅藤浩三のレビュー・感想・評価

流星の絆(2008年製作のドラマ)
4.0
原作が東野圭吾、脚本がクドカン、主演がニーノ+錦戸亮+戸田恵梨香という、けっこう盛りだくさんの作品。久しぶりに見終えると、あのシリアスな内容によくぞ損なわない程度にギャグ要素を取り込めたなあとクドカンの技量を見直した。デビット伊東・杉浦太陽は1回かぎりの費消で、クドカンもお気に入りだったのは明らかに妄想係長高山久伸を演じる桐谷健太。ストーリーはラストでまさかの真犯人が露見、東野圭吾ばつぐんだわ。演技力について敵役の柄本明そして刑事の三浦友和はさすがの存在感、被害者の寺島進とりょうはもっと出してあげてもよかったかな。チョイ役の中島美嘉がかなり美人なことが判明。要潤の演技は普通、ニーノはやっぱりうまいよね、錦戸亮とセットで演じるとさらにわかる。あとこの頃の戸田恵梨香は女子高生ぽくて可愛い
菅藤浩三

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