京都京極堂

鹿男あをによしの京都京極堂のレビュー・感想・評価

鹿男あをによし(2008年製作のドラマ)
4.0
『鴨川ホルモー』で京都四大学対抗鬼合戦、『プリンセス・トヨトミ』で大阪を影で支配する豊臣氏、『偉大なるしゅららぽん』で琵琶湖の秘密と琵琶湖に住む龍、『バベル九朔』でカラス一族などなどとんでもない設定を得意とする京大出身の小説家万城目学氏の原作であるこの『鹿男あおによし』。

見てもらえばお分かりのように、これもまたとんでもない設定。
よくまぁ、こんなことを思いつくなぁと驚くやら呆れるやら。

実に忠実に小説がドラマ化されております。

ジャンルとしてはSFとミステリーの融合かな。
壮大な展開で『日本沈没』的要素と誰が『三角』を盗んだのかというミステリー要素、それに卑弥呼の謎がプラスされ奈良の牧歌的景色に癒されます。

最後10話まで面白いドラマです。

今なら期間限定でTverで配信されてます。
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