ニューヨークから帰国した司(松本潤)は、つくし(井上真央)に何故か冷たく突き放すような態度をとる。それには、ニューヨークでの出来事が関係していた。その上なんと司の婚約者(加藤夏希)まで登場したり、事故が原因で司が記憶喪失になるなど、つくしと司の恋は前途多難。それでもつくしは、体当たりでぶつかっていく。
つくしの、司の屋敷でメイドとして働いたり、司の記憶を一生懸命思い出させようと奮闘したり、前作以上に逆境に負けず真っ直ぐ体当たりでぶつかっていくつくしの奮闘が、パワフル。
無鉄砲だった司が道明寺の跡取りとしての責任とつくしへの思いの間で揺れ動く心情など、キャラクターそれぞれの大人への階段を登っていく変化がステキ。
宇多田ヒカルの挿入歌も、印象的。
司のお姉さんや司の屋敷のメイド頭など個性的なキャラクターも、ユニーク。
