凜

のだめカンタービレの凜のネタバレレビュー・内容・結末

のだめカンタービレ(2006年製作のドラマ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

マイナス点がないので★5

のだめとオレ様千秋様だけでなく、どのキャラも本当に原作のいいところを絶妙に再現していてグッド!

オケの名曲も、ドラマの場面にぴったりなものをセレクトしてあったり、ベートーヴェンの7番、ハイドンの104、ラフマニノフ2番、ブラームス1番、など、ここぞという大曲の数々がドラマの高まりとともにビシッと決まって心が鷲掴み。涙が溢れます。

玉木様は「鹿男あをによし」など、(ご本人様の希望は置いておいて)コミカルな作品のほうがキュン死してしまうほど切なくて大好きです。

ミルヒー…竹中直人さんは…ね(苦笑)
ああいうキャラなんです。仕方ないんです。

一つだけ、最後に月9版を観て知った、これはネタバレ。
ずっとミルヒーはのだめちゃんとその才能に惚れているんだと思ってましたが違ったんですね。
のだめちゃんが想う千秋様への気持ちが、自分と学長の叶えられなかった恋と重なって二人を応援していたんだとわかり、さらにキュンキュン。

だからといって千秋様には勝てやしないんですけどね(笑)。

クラシックとコメディーと、キュン恋がギュッとつまった傑作です。
凜