CSI:マイアミ シーズン3の15の情報・感想・評価

エピソード15
猛獣の正体
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NoAceJustYou

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このコメントはネタバレを含みます

ホテルのセキュリティが窃盗犯を追いかけて逮捕したところ、そのすぐそばで粘液まみれの死体が見つかる。 大蛇に絡みつかれて息ができなくなり、窒息したというのが真相で、そのせいで死体は粘液まみれになっていた。 大蛇を解剖したところ体内からレッド・デスと呼ばれるエクスタシーが検出され、運び屋として利用されていたことが判明。 さらに大蛇の輸入をしていたのが、かつて外交特権によって取り逃してしまったクラーボ・クルーズだと分かる。クラーボはエクスタシー密売の元締めでもあった。 ケビンという青年がレッド・デスの過剰摂取で死亡し、今度こそクラーボを逮捕しようと動く。 クラーボの父であり、領事から将軍となったアントニオ・クルーズに謁見したホレイショ。 アントニオは息子を売ることはできないと言う。アントニオは最近手術したばかりで、傷口が開いたのでホレイショがハンカチを差し出す。 ホレイショはクラーボがかつて発した「俺は兄とは違う」と言う言葉を思い出してある仮説が頭に浮かび、その仮説を証明すればクラーボを刑務所送りにできると考える。 ハンカチについた血液を分析した結果ホレイショの読み通り、アントニオとクラーボに血縁関係はなく、アントニオの妻が不倫相手との間にもうけた子どもであったことが証明される。アントニオはクラーボの免責特権を無効にし、マイアミで裁かれることに。 一方ウルフは、窃盗犯から取り返したバッグを持ち主のカーラに渡す。カーラは自分のIDを偽造した人間がいて、その人に自分の貯金を奪われたと愚痴る。 その後、ウルフの前にカーラを名乗る別の女性が現れ、バッグを受け取りにきたと言う。そのカーラも、ウルフが最初に出会ったカーラと同じ話をしていた。 本物のカーラには2ヶ所の粉砕骨折があり、2人の体を調べればどちらが本物でどちらが偽物か分かる。 しかし、州検事局はホワイトカラークライムを起訴する優先度が低いため、偽物のカーラことイヴ・マーティンキスは釈放されることに。 その直後、本物のカーラの元夫が目を突き刺された死体で見つかる。元夫は殺害犯の髪を握っており、調べたところイヴのものだと分かる。 揉み合ったにも関わらず、毛根のついた毛髪の数が少なすぎることに違和感を覚えるウルフ。考えられる答えとしては、自然に抜け落ちた髪を集めて被害者を殺害した後に握らせたということ。 元夫を殺したのはカーラで、その濡れ衣をイヴに着せようとしたのだ。カーラは、別れた夫への慰謝料支払いが嫌になり殺害したのだった。
あすみ

あすみ

ホレイショ、勝利に酔いしれる。煽り方がとてもいい