2000年後半は馬車馬の如く働いてて、ずーっと観たかった。やっと観れた。
やっぱり木皿泉作品は良い。
おじさんとおばさん2人なのに、リアルに学生生活を描けられるの凄い。
学生時代の匂いとか痛みとか、雰囲気程度くらいにしか覚えてなかったのを
「学生時代こんな小さい社会で必死に足掻いてたんだぞー!」
と印籠のように突きつけられた気分。小休憩入れないと進めなかった。
隅っこに光を当ててくれる温かさ。名前がつけられない関係。不思議な大人が放つ言葉。
木皿泉作品は出会いのワクワク感と別れの寂しさが直に心にくる。観終わって疲れた。
あれ?この俳優さん?という人が2人いてニヤニヤ。
今年の夏すいか観るの忘れてる。