このレビューはネタバレを含みます
大奥の元情報がよしながふみ版なので、お万が妊娠!?となったが、お世継ぎ問題で公家出身のお万の方側、つまり朝廷が権力を主張する展開になるのを防ぐために、徳松(のちの五代将軍綱吉)をお玉の子としたというのは面白い発想だった。お万の方は元は尼さんだったところを無理に還俗させられたわけだし、現世の煩悩を払うためといわれれば納得だ。
前半のお江与の方と春日局のバチバチが大迫力。高島礼子と松下由樹はいいなぁ。画面が締まる。大好き。
エンディングテーマのサザン、当時はすごく攻めた感じはあった。