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ドラゴン桜のアミノSAN値のレビュー・感想・評価

ドラゴン桜(2005年製作のドラマ)
3.9
東大受験ドラマ。
めちゃくちゃ面白かったです。
馴染みのない勉強法が見てて楽しかったですし、努力をする姿というのは好印象に映ります。

普通に考えれば、高3から勉強を始めて東大に受かるというのは、彼らよりずっと前から真面目に勉強しているであろう他の受験生を馬鹿にしているようなものです。しかし、遺伝や環境などで人によって脳の作りは変わってくる。運要素が強くなるが、生まれつき脳がどれだけの力を引き出せるかも個人差がある…と、思っている。(才能と言った方が近いかもしれない)
なので、絶対に不可能ということはない。

非現実的だったのは、生徒たちを取り巻く教師たちでしたね。あんな露悪的な描き方、まあそちらの方がストーリーは盛り上がりますが…。
善良な立ち回りの井野には、大人とは思えない幼稚さを感じました。世間から隔離されて育ったのだろうか、とかなり苛々させられましたが…主人公の荒くれ教師と対立する思考のキャラクターは重要ですからね。
物語に必要なウザさなんだ、と自分に納得させました。

納得できるラストで、観てよかったと思いました。

あと、小池徹平、改めてめちゃくちゃ可愛い顔してるな〜と思いました。奇跡の可愛さですね。
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