登場人物全員もれなく最低最悪なんだけど、その中にも見え隠れする人間性に感情移入してしまう。でも、やっぱり総体的に見た時にこの下劣なメディア業界の在り方の壮大な皮肉もなっていて、鑑賞者のリテラシーが問われるのは流石米国コメディという感じ。
シオシオ状態だったケンダルがシーズンを通してようやく反撃の狼煙をあげたのは熱かった！ずっと服従してるだけなのか…？と思ってたけど。
第5話のピアース家との対峙の回も終始ヒリヒリですごかった。意外や意外、ケンダルとネオミの関係も一族の孤独な者同士のリレーションシップという感じで良かった。
あとこの人たち全然仕事してねえじゃねえか笑 まぁパーティとか社交会とかそういうのが仕事なんだろうけど。それにしても自家用フェリーでのバカンスめちゃくちゃ楽しそうだったな…(前エピソードでクルーズ船の闇を葬った後にこのシチュエーションというのもかなり意地悪だよなぁ笑)
