ある赤い月の日に、誰もが羨む完璧にかわいい容姿を持つ女の子と、誰もがブスだと罵る容姿を持つ女の子が入れ替わる。
完璧な容姿を手に入れたら、幸せになれると信じていたのに…
中身が入れ替わる設定でこんなにピュアな青春が作れるなんて…。ラストまで完璧だった。
人の魅力は外見か?中身か?というありきたりな問いのその先へいく、哲学ドラマでした。
自分の人生でしか、味わえない幸せがある。
自分の容姿でしか、感じられない幸せがある。
この容姿を選んで生まれてきた意味を知るとき、人生が始まる。
最高に素晴らしい作品でした!