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仮面ライダー剣のkelowのネタバレレビュー・内容・結末

仮面ライダー剣(2004年製作のドラマ)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

世代にも関わらず20thのタイミングで初見で見ました。
正直ブレイドはオンドゥル語等のネタ的側面しか知らず、そこまで期待せず見始めたのですが、死ぬほど面白かったです。
何故純粋な面白さであまり話題にならないのか不思議なくらい。

主要ライダー4人が一ヶ所の本拠地等にまとまらずそれぞれがそれぞれ行動しており、毎度現場での立場や組み合わせが違っていてジョジョ5部みたいで面白かった。

4人のライダーが初めて並び立ったのが40話、最初にして唯一の4人同時変身が46話と焦らしが最高に効いていて良かった。

ストーリーも序盤は橘&伊坂パート♢
中盤から睦月洗脳パート♧
睦月洗脳パートの間に始ジョーカー戻りパート♡
後半は剣崎アンデット化パート♤
と細かく分かれていて2週間半くらいで飽きずに全話観ることが出来た。

最初から最後まで橘さんがいいキャラすぎてギャレンが1番好き。
ネット上でネタにされてるとこしか見てなかったから普通にめちゃくちゃ良いキャラすぎてギャップ。
vsピーコック戦の回避撃ちもカッコよかったし、バーニング小夜子なんてネタにする要素一切なく最初の神回になってたし、桐生レンゲルのカード取ろうとする手を撃って阻止したり、睦月から無理矢理バックルを取り上げても無駄だから睦月を強くする為に師匠になるし、剣崎のアンデット化を本気で心配するし、←これが広瀬父の罠だと知ったらすぐ剣崎側に戻る物分かりの良さあるし、ジョーカーを封印することを第一に考えてたけど天音ちゃんとの電話を見てギラファを封印しに向かっちゃうとことか、非常に人間味があって大好きなキャラですね。

有名すぎる結末は既に知っていた状態で見たけど、思ってたより始が他の人達と仲が良くて、これは切ないし、剣崎に助けられたエンディングだったなと。ビターエンディング大好きです。
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