こちらの方が、後作より一人一人のキャラクターに愛着がもてる。
人間くさくて、一人一人のキャラではなく心情の描写がリアル。
後作の武井咲の方が、極妻のような凄みと美貌はあるものの、好きにはなれなかった。
本作の米倉涼子は、凄みや美貌よりも、ちょっと抜けている人間らしさがあり、親近感を持てる。
仲村トオルとの心情描写も、武井咲、江口洋介版より古くてアダルトなくせにプラトニックなセンチさが、かえっていい。
室井滋が、ハッとするほどいい女。
釈由美子にはエセ関西弁を喋らせてほしくなかった..
関西人の役には、関西人をつけるって、初歩的なキャスティングができない視聴率稼ぎと事務所がらみのドラマ制作、きらいやわ。