げつまつ

特捜戦隊デカレンジャーのげつまつのレビュー・感想・評価

特捜戦隊デカレンジャー(2004年製作のドラマ)
1.5
根性で相手を倒す展開をやるのは構わないですが、この作品は理性的に戦う人間が正しくない!根性で戦うのが正しい!みたいな空気があるのが苦手でした。根性論を言葉にすると陳腐になることを感じさせてくれた点では感謝しています。
そしてあまり好感を持てる登場人物がいませんでした。警察官がやるべき行動ではないことを連発するので見てて不快でした。
ジャッジメントタイムは「この作品狂ってるな」と思わせてくれた一因です。証拠が揃ってない人(後に冤罪とわかる人)にジャッジメントタイムをすると◯(無罪)が出た時は嘘発見器みたいでした。褒めてません。被告人がいない場所で勝手に裁判が行われているのに疑問を持った人はいないのでしょうか。
デカマスターはボスが普段変身しない理由を作らずに、デカレンジャーが本当にピンチの時だけ変身するということでしたが、何故そうしたのかわかりませんでした。デカマスターが出ない回は舐めプなんだな…って目で見てしまってあんまよろしくないと思いました。逆張りするにも上手くやって欲しかったです。
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